2011/11/27

これで終わり!

またまた続きで~す・・

手術の日、チルドレンズホスピタルまで行き、まずは手術前の診察。息子も少し緊張ぎみ;。
この手術、本当は7月の始めに行われる予定だったのですが、ドクターからの変更要請が2度もあり、結局7月末になってしまったんです。

毎年8月始めに日本に行かせてもらってるんですが、もちろんこの年も行く予定・・
そう・・、手術は日本出発1週間前!ドクターに、日本へ行くこと、フライト時間が10時間以上で長いということを伝え、術後1週間で大丈夫なのか?と聞くと「全然、大丈夫!当日は無理だろうけど、翌日でも遊びたかったら外へ行ってもいいし」って。

そんなもんかぁ・・と思い、少し心配も軽くなりました。
いよいよ、手術の時間になり、息子の緊張と恐怖は最高潮でしたが、「寝てて知らない間に終わってるから大丈夫!」と元気付け、いってらっしゃ~いとお見送り。

主人は仕事に戻り、私と娘はそのまま病院で待機。小1時間ぐらいで手術は終了。

処置室にいた息子に対面するも、麻酔がまだ効いてて眠ってる。看護婦さんに起こされ、目が開いた瞬間「痛ーーーーい;。」と大泣き。おちんちんを見たら、縫合した糸が回りにピッピッと出ていて見た目もほんまに痛そう;。大泣きはしばらく続く・・・

しばらくしたら、うちの子と同じ年ぐらいの白人の男の子も運ばれてきて、同じ手術をしたみたいでその子も目を覚ました瞬間から大泣き;。

看護婦さんから、術後の説明があり、その間も息子は大泣き。
その説明には、術後初のおしっこの時は激痛があります;と。そして、縫合した所に抗生物質の塗り薬を塗ってください・・と。

3時間ぐらいは処置室にいたかな?ベッドをあけ渡して欲しいとのことで、自宅へ・・

自宅に帰ると、麻酔のせいだったのかな?嘔吐を繰り返し、もちろん泣きっぱなし;。
そして、おしっこに行きたいというのでトイレに連れていくと、看護婦さんの言った通り、激痛で悲鳴をあげるわ、泣き叫ぶわ・・;。もう大変やった;。

ドクターは翌日からでも遊んでいいよなんて言ってたけど、それはなさそうやなと;。心配させないための発言?だったのかな~と今では思う。

下着がさわっても痛いという状態だったので、主人の大きい下着をはかせ、歩くのは腰を曲げた状態で、なるべく下着がさわらないようにと・・こんな状態だったので、ほとんど横になったまま;。

そして、日本出発の日。私のほうが心配で、どうにかなりそうなくらい;。
空港では、術後初の長距離歩行だったので、休み休みゲートへと・・機内では、トイレの後に少し出血したけど、大きな問題はなく、無事日本に到着!

日本到着1週間後、痛みも治まり、腰を曲げずに普通に歩けるように!縫合した糸もちょっとずつ取れ始めてました。

あれから、2年半・・なんの問題もなく現在まできております。息子のことがきっかけで、”亀頭包皮炎”についてネットで調べたのですが、基本的には子供に多い問題らしいのですが、成人男性も結構これで悩まれてるみたいです。

術後はあまりの泣き叫びようで可哀想になって(ほんまにしてよかったんやろうか?)と後悔したりもしましたが、思春期、もしくは成人してから、もしまたなったとしても、親にはもちろん相談しにくいだろうし、見せられないし・・なんてことを考えたら今やっといて良かったかなと思っております。

もちろん、”割礼”をしなくても、何の問題もない人もおられるんですけどね。
男の子をお持ちのお母様方・・男の子もいろいろ大変でございますね;。

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